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ネイマール獲得のPSG、会長はFFP回避に自信「我々は全ての規則を尊重している」

text by 編集部 photo by Getty Images

ネイマール
パリ・サンジェルマンに所属するネイマール【写真:Getty Images】

 今夏の移籍市場でバルセロナからブラジル代表FWネイマールを獲得するなど、話題を振りまいたパリ・サンジェルマン(PSG)。フィナンシャルフェアプレー(FFP)違反の可能性を指摘されているが、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長はFFP回避に自信を見せている。11日に英紙『スカイスポーツ』が報じた。

 PSGは今夏、契約解除金2億2200万ユーロ(約290億円)を支払ってネイマールを獲得し、1億8000万ユーロ(約236億円)の買い取りオプション付きレンタルでモナコからフランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得している。FFP違反の可能性があることから、欧州サッカー連盟(UEFA)が調査を始めていた。

 それでもケライフィ会長は 「今季は収益を20%から40%に引き上げるつもりだ。我々はFFPの基準を満たすために2018年6月30日までの期間がある。我々は全ての規則と規制を尊重している」と語り「我々が投資したのは長期的なもの。2年後、最大でも3年後、誰もがPSGを見て素晴らしい仕事をしたと言うだろう」と余裕を見せている。

【了】

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