ウニオン・ベルリンの内田篤人【写真:Getty Images】
ドイツ2部のウニオン・ベルリンに加入したDF内田篤人は、現地時間10日に行われた2部第5節のフォルトゥナ・デュッセルドルフ戦で移籍後初出場を果たした。だがこの試合では、ユニフォームの背中に入れられたネームの綴りを間違えられていた。
内田は7年間を過ごした1部のシャルケから、この夏にウニオンへ完全移籍。デュッセルドルフ戦では前節に続いてベンチに入ると、75分からの交代でピッチに立ち、その直後のファーストプレーで相手オウンゴールを誘発する貢献を見せた。
だが内田が着用した背番号2のユニフォームには、よく見ると少々おかしな部分があった。本来「UCHIDA」となるべきネームが「USCHIDA」となっていたのだ。
内田の名前がドイツで「ウシダ」と発音され、愛称「ウッシー」とも呼ばれることはよく知られている。「ウシダ」の音を表記すれば「USCHIDA」の方が一般的であるためか、時折こういったミススペルも見られるが、新天地デビュー戦のユニフォームという大事な場面でミスが起きてしまったようだ。
内田がウニオンでの入団発表時に着ていたユニフォームや、クラブ公式サイトでの選手名表記は正しく「UCHIDA」となっていた。次節以降は修正されるのだろうか。
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