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「事前の接触は当然あった」。若手MFのリバプール電撃移籍を疑うヴェンゲル

text by 編集部 photo by Getty Images

アレックス=オックスレイド・チェンバレン
アレックス=オックスレイド・チェンバレン【写真:Getty Images】

 アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、MFアレックス=オックスレイド・チェンバレンが事前にリバプールと接触していたはずだと指摘した。英紙『ミラー』などが伝えている。

 チェンバレンは移籍市場の最終日にアーセナルからリバプールへ移籍した。チェルシーへの移籍が合意に達したという報道のあと、チェルシー行きを選手が拒否してリバプールに電撃移籍している。

 ただ、本人たちからすれば電撃ではなかったのかもしれない。

 ヴェンゲル監督は事前にリバプールと選手が接触していたと感じており、「それがなかったと思うほどバカ正直じゃない」とコメント。先月27日のリバプール戦の前かどうかは「分からない」としながらも、「前もって接触があった? もちろんそうだろう」と語っている。

 リバプールは今夏、サウサンプトンからDFフィルジル・ファン・ダイクを獲得しようとしたが、クラブの了承を得ずに選手と接触したことでサウサンプトンが激怒し、公式に謝罪する事態となっていた。

【了】

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