ビビアナ・シュタインハウス主審【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ1部で初めて女性主審が試合をさばくことになった。
ブンデスリーガに新しい歴史を刻むのは、ビビアナ・シュタインハウスさん。38歳の警察官だ。
2005年にFIFAの審判員となったシュタインハウスさんは、2007年にブンデスリーガ2部で笛を吹き、ドイツで初めて男子プロリーグの主審を務めた女性審判になっている。
そして今回、ついに1部デビューが決まった。担当する試合は10日に行われるヘルタ・ベルリン対ブレーメンとなる。
今年は女子チャンピオンズリーグの決勝で主審を務めるなど、女子サッカーで数々の大舞台を経験してきたシュタインハウスさんは、「ブンデスリーガを初めて担当することになりうれしく思います。この大きなチャレンジに向けて我々の準備は整っており、日曜日を楽しみにしています」とコメントした。
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