チェルシーのジエゴ・コスタ【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタは今冬まで同クラブに残ることになりそうだ。独メディア『spox』が報じている。
同メディアによると、D・コスタには現地時間8日まで移籍が可能なトルコリーグのフェネルバフチェから半年間のレンタル移籍の打診があったと伝えている。しかし本人はそれを拒否してチェルシーに残留することを決めたようだ。
フェネルバフチェを率いるアイクト・コジャマン監督はD・コスタとの話し合いをしたことを認めたうえで「我々は獲得寸前まで進んでいたが、今ではその可能性がなくなった」とコメントしている。
チェルシーのエースストライカーとして活躍してきたD・コスタだが、昨シーズン終了後にアントニオ・コンテ監督から構想外の通告を受けた。また、先日発表されたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージの登録メンバー25名の中にD・コスタの名前は含まれていなかった。
なお、D・コスタは古巣であるアトレティコ・マドリーへの復帰を希望している模様だ。現在アトレティコはFIFAから移籍市場での選手獲得を禁止されているが、処分が終わる2018年1月にD・コスタは移籍をするのではないかとされている。
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