ゴールを喜ぶミランの選手たち【写真:Getty Images】
今夏大改革を敢行したミランに、名門復活へ向け順調な兆しが見えている。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
それは、ミランのクラブ会員が著しく増加しているということ。昨年まで16,441人だったクラブ会員の数が、約2倍の31,000人にまで増加しているのだ。ミランのホームスタジアム、サン・シーロの観客収容数の39.5%を占めるその数は、セリエAのクラブの中でも最も大きな数字であるという。
会員数増加の原因は、今夏クラブが行った大量補強にあるだろう。今年4月に中国資本にクラブが買収されると、DFレオナルド・ボヌッチやMFルーカス・ビグリアなど次々に有名選手がミランに加入した。新たに生まれ変わったミランに、今まで以上の期待が集り、最終的に会員数は飛躍的に伸びたのだ。
現在開幕2連勝と好調維持するミランなだけに、まだまだ会員数が伸びていくことも予想される。
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