韓国代表【写真:Getty Images】
韓国代表は5日、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でグループAの2位に入り、9大会連続となる本大会出場を決めた。しかし、手放しで喜ぶことはできないようだ。
不振により予選の途中で監督交代に踏みきった韓国は、敵地でのウズベキスタン戦に引き分けて勝ち点1を加えた。この結果、イランと引き分けたシリアと勝ち点2差の2位で本大会へ行くことが決まっている。
だが、韓国メディア『マイデイリー』は「W杯進出も笑顔なし。色なき韓国サッカー」と題してチームを厳しく評価している。
前節、中国がウズベキスタンに勝利したことなど、他国に助けられた結果だと指摘。自チームについては、最後の2試合で失点がなかったことは評価できるとしつつ、無得点の攻撃には色がなかったとしている。
もちろん監督交代から時間が短いことも考慮しているが、それでもW杯に向けて不安いっぱいという状況のようだ。
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