アトレティコ・マドリーとの契約延長したディエゴ・シメオネ監督【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーは5日、ディエゴ・シメオネ監督との契約を延長したことをクラブ公式サイトで発表した。新たな契約は2020年6月30日までの3年間となる。
シメオネ監督の以前の契約は2018年6月までの残り1年となっていた。監督側は2019年まで、クラブ側は2020年までの契約延長を望んでいるとも報じられていたが、クラブの望んだ期間で契約に至ったようだ。
現役時代にもアトレティコでプレーしたシメオネ監督は、2012年1月に監督に就任し、現在7年目のシーズンを戦っている。クラブは契約延長に際し、シメオネ監督が「リーガで最も長く指揮を執り続けている監督」であり、欧州のビッグクラブではアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督に次ぐ在任期間であることも強調している。
シメオネ監督の就任以来、アトレティコはスペインを代表する強豪チームのひとつとして大きな成功を収めてきた。2013/14シーズンのリーガエスパニョーラ優勝など5つのタイトルを獲得し、チャンピオンズリーグでも2度の決勝進出を果たしている。
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