ハリルジャパンの初対戦。ホームで勝ち点3
清武弘嗣はPKを決めて日本に先制ゴールをもたらした【写真:Getty Images】
2018ロシアW杯アジア最終予選(2016年11月15日)
【試合結果】
日本 2-1 サウジアラビア
【得点者】
清武弘嗣(45分)
原口元気(80分)
オスマン(90分)
試合開始から激しいプレーを見せるサウジアラビアに対し、日本は序盤こそチャンスを作りながらその後はこう着状態となる。そうして迎えた45分、ハリルジャパンは千載一遇の得点機を得る。清武弘嗣がシュートを放つとこれが相手の手に当たり、PKを獲得。これを清武が冷静に決めて先制に成功した。
日本は後半開始から本田圭佑を投入。この試合は久保裕也がスタメン出場を果たしており、ハリルジャパンの大黒柱はベンチスタートとなっていた。
その後、香川真司も投入すると80分、試合を決定づける2点目が生まれる。左サイドから長友佑都がグラウンダーのクロスを送ると、香川真司がわずかに触ったところを原口が決めてリードを広げた。原口にとっては最終予選4試合連続ゴールとなった。
試合終盤に1点を返されたものの、ホームでしっかり勝ち点3を掴み取った。
【了】