キリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
フランスの若き才能、FWキリアン・ムバッペはパリ・サンジェルマンに移籍した。多くのビッグクラブが関心を示した同選手は、決断の理由をフランス『テレフット』で語っている。
レアル・マドリーやマンチェスター・シティ、アーセナルといったクラブが獲得に強い興味を持っていたとされるムバッペは、まだ18歳。それでも、昨シーズンにモナコで見せた活躍は非常に高く評価され、争奪戦となっていた。
ムバッペはフランス国内での飛躍を考えたようで、「偉大な選手というのは、自分の国で歴史をつくっていった。僕はまだトップレベルで半年しかプレーしていない」とコメント。パリ・サンジェルマンの野心に強く共感しており、「パリ・サンジェルマンで歴史をつくりたい」と述べている。
パリ・サンジェルマンは今夏、移籍市場最高額でバルセロナからFWネイマールを獲得している。これについてムバッペは、「一緒にプレーできるなんてすごいことだ。以前からパリ・サンジェルマンは僕に興味を持っていてくれたけど、ネイマール加入が後押しになったところはあるね」と語った。
ムバッペは1年間のレンタルでパリ・サンジェルマンへ移籍。来年夏に1億8000万ユーロ(約235億円)の完全移籍オプションを行使する予定となっている。
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