日本代表の本田圭佑【写真:Getty Images】
メキシコのパチューカに所属する日本代表FW本田圭佑は、児童遺棄の問題について自身のツイッターで意見を述べている。
今年5月にツイッターの公式アカウントを開設して以来、本田は自身の動向やサッカー関連の話題だけでなく、時に社会問題に対しても持論を展開するツイートを行っている。これまでにも難民問題や教育問題などについて意見を述べてきた。
今回は、過去4年間の日本で路上などに遺棄された子供が58人いたというニュースに対して考えを発信した。「最悪。母親も父親も周りの家族にも全員に責任があるし、何よりも母親は後悔してるはず。これ、勇気出して子供を引き取りにいったら母親って捕まるんかな? それやったら根本的な問題が解決しないし、意味ないよね」とツイートを投稿している。
本田は現在日本代表の一員として、ロシアW杯アジア最終予選の最終戦を戦うためサウジアラビア入りしている。日本が予選突破を決めた先週のオーストラリア戦では出場の機会を得られなかったが、来年の本大会でピッチに立つためここから新たな戦いをスタートさせることになる。
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