大先輩ベイル、17歳の新星を祝福【写真:Getty Images】
現地時間2日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループDは、セルビアが首位を維持した。ウェールズは重要な一戦を制して望みをつないでいる。
前節終了時点で勝ち点12を稼ぎ首位のセルビアは、ホームに最下位モルドバを迎えて3-0と快勝した。一方、同じく勝ち点12で首位を争っていたアイルランドは、ここまで白星がないジョージアと敵地で対戦して1-1の引き分け。勝ち点1の獲得にとどまっている。
注目を集めたのは、ともに勝ち点8で3位争いを演じているウェールズ対オーストリアの一戦だ。ホームで勝ち点3が欲しいウェールズは74分、途中出場の若手がチームを救う。リバプールに所属するベン・ウッドバーンが強烈なミドルシュートを決めて、ウェールズに先制点をもたらした。17歳のウッドバーンは、これがA代表デビュー戦で、いきなり初ゴールを決めたことになる。
これが決勝点となり、ウェールズは勝ち点3を獲得。2位アイルランドとの勝ち点差を2とした。
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