バルセロナが獲得を目指したフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
チームに所属する25歳のブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョ獲得を目指していたバルセロナに対し、リバプールが高額な移籍金を要求していたようだ。2日に英メディア『BBC』が報じている。
同メディアによると、バルセロナはコウチーニョ獲得に向けて3度オファーを提示したとのこと。最後に出したオファーの金額は1億2500万ユーロ(約162億円)だったが、これもリバプールに断られている。
バルセロナのアルベルト・ソレルSD(スポーツ・ディレクター)は「リバプールは2億ユーロ(約262億円)を求めてきた。論理的に考えて受け入れられる訳がない」と語り、高額な移籍金を要求されたことを明かした。ただ、この発言を受けてリバプール側は金額自体を否定している。仮にバルセロナ側が主張している金額で交渉が成立していた場合、パリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したネイマールの2億2000万ユーロ(約290億円)に次ぐ、ビッグディールとなっていた。
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