トッテナムに移籍したフェルナンド・ジョレンテ【写真:Getty Images】
トッテナムが8月31日、スウォンジー・シティに所属する32歳の元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテを獲得したと発表した。契約期間は2年間で2019年6月までとなっている。
チェルシーはジョレンテ獲得に向けて1500万ポンド(約21億円)を提示しており、残すは同選手の代役となるマンチェスター・シティのFWウィルフリード・ボニのスウォンジーとの契約を待つのみであった。しかし、移籍ウィンドウが閉まる直前でトッテナムがジョレンテに対するオファーを提示。金額は明らかとなっていないが、最終的にトッテナム移籍が決まっている。
トッテナムにとっては今夏5人目の補強だ。新スタジアム建設の影響もあり今夏の移籍市場では消極的な動きを見せていたが、アヤックスからコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスをクラブ史上最高額となる4200万ポンド(約59億1000万円)で獲得し、パリ・サンジェルマンからはコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエを獲得。19歳のDFフアン・フォイトやGKパウロ・ガッサニーガもチームに加えるなど的確な補強を行なっている。
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