オーストラリア戦で豪快なミドルシュートを決めたMF井手口陽介【写真:Getty Images】
日本代表は31日、ロシアW杯アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦して2-0で勝利。来年のW杯出場権を獲得した。
今回、今まで主力として活躍してきたMF香川真司やMF本田圭佑がベンチスタートとなった日本代表は、ハードワークの出来るメンバーを中心として、果敢なプレスで相手の攻撃の組み立てを潰しにかかった。そこで際立っていたのがインサイドハーフとして先発したガンバ大阪所属のMF井手口陽介。豊富な運動量で常にプレッシャーをかけ、82分には豪快なミドルシュートも決めた。
試合後、井手口は「枠に入ったらいいかなと思うぐらいの気持ちで打てたのが逆に良かったかなと思います」と自らのシュートシーンを振り返っている。また、試合全体に関しては「前半よりは後半のほうがうまくはまってきたんじゃないかなと思います」と語った。
最後に井手口は「成長して、また選ばれるようにJリーグで活躍していきたいなと思います」と意気込みを語っている。来年のW杯出場に向け、これから更なる期待がかかるだろう。
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