ユベントス移籍が決まったベネディクト・ヘーベデス【写真:Getty Images】
ユベントスはシャルケからドイツ代表DFベネディクト・ヘーベデスをレンタル移籍で獲得したと公式ホームページで発表した。レンタル期間は1年間。
ユベントス入団が決まったヘーベデスは「ユベントスは私にとってビッグクラブだ。ここに来る前にサミ・ケディラと話をしたんだ。ここは素晴らしいから来るべきだと移籍を後押しされた」と語っている。
16年間シャルケ一筋でプレーしていたヘーベデスは自らのフェイスブックに「私は選手としてクラブを離れるが、シャルケファンとして残ります」と投稿した。またシャルケのクリスティアン・ハイデルSD(スポーツディレクター)は「我々にとって難しい決断だった。しかしこれまでの彼の功績を考えた場合、彼のユベントスへの移籍願望を妨げることは出来なかった。だからレンタルという形をとった」と移籍の舞台裏を明かした。
なお、移籍金は公表されていないが、先日独紙『ビルト』はレンタル料400万ユーロ(約5憶2000万円)で一定以上の公式戦に出場した際には1400万ユーロ(約18億2000万円)の買い取りオプションが発生すると伝えていた。
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