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日本代表 7年前

日本対オーストラリア、直近5試合を振り返る。実は分がいい? 日本は負けなし継続中【編集部フォーカス】

ドイツW杯での悪夢の逆転負け、アジアカップ決勝など日本とオーストラリアは多くの白熱した試合を演じてきた。ブラジルW杯に向けたアジア最終予選と同様に、今回も同組に入ったアジアのサッカーをけん引する2か国。ロシアW杯出場を争う大一番を前に、両国が対戦した直近5試合を振り返る。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

アウェイでのW杯予選

先制点を決めた栗原勇蔵(背番号16)
先制点を決めた栗原勇蔵(背番号16)【写真:Getty Images】

2014ブラジルW杯アジア最終予選(2012年6月12日)

【試合結果】
オーストラリア1-1 日本

【得点者】
栗原勇蔵(65分)
ルーク・ウィルクシャー(70分)

 2012年に始まったブラジルW杯への出場権をかけたアジア最終予選。日本はオマーン、ヨルダン、オーストラリア、イラクと同組に。ホームでのオマーン、ヨルダン2連戦を連勝し、好スタートを切った日本はアウェイでのオーストラリアに挑んだ。

 55分にマーク・ミリガンが退場すると、その10分後に日本に先制点が生まれる。右CKを本田が長谷部誠へとショートコーナー。リターンを受けた本田はゴールライン際を突破するとグラウンダーでPA内へ。ファーサイドで待っていた栗原がしっかりと決めた。

 先制点を奪い、オーストラリアも1人少なくなっただけに、アウェイとはいえ勝ち点3を取りたい日本ではあったが、70分に追いつかれる。オーストラリアのCKのさいに、PA内で内田篤人が相手選手をホールディングしたとしてPKを与えてしまった。試合は1-1の引き分けに終わった。

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