ヘルタ・ベルリンの原口元気【写真:Getty Images】
日本代表FW原口元気はヘルタ・ベルリンに残留することになるのだろうか。
先日、地元紙『ベルリーナ・クリーア』が原口はプレミアリーグ移籍を望んでおり、今季プレミアリーグに昇格したブライトンへ移籍する可能性が高いと報じていた。しかし29日付けの独メディア『fussball.news』はその後進展がなく移籍の可能性はなくなったと報じている。
ヘルタは原口が契約延長の意思がないと判断しインゴルシュタットからサイドアタッカーのオーストラリア代表FWマシュー・レッキーとザルツブルクからオーストリア代表MFヴァレンティーノ・ラザロを獲得した。彼らの加入により今季の原口は途中出場のみとなっている。
しかし独紙『ビルト』はパル・ダルダイ監督の「ゲンキは一所懸命トレーニングをしている」と原口の姿勢を評価しているコメントを掲載。また原口自身もスタメン奪取に向けて意欲を燃やしていると伝えており今夏での移籍の可能性は低くなっていると分析している。
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