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柴崎岳、強豪相手に存在感。ヘタフェ健闘も、個の差に泣く

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
先発した柴崎岳【写真:Getty Images】

【ヘタフェ 0-1 セビージャ リーガエスパニョーラ第2節】

 現地時間27日のリーガエスパニョーラ第2節でヘタフェはセビージャをホームに迎えて0-1で敗れた。MF柴崎岳は先発出場し、70分までプレーしている。

 開幕戦に続いて先発した柴崎は、キックオフ直後から存在感を見せた。相手ペナルティエリア内で柴崎が倒されるようなシーンがあったものの、主審の笛は鳴らない。

 それでも柴崎は格上セビージャに戦えることを証明する。守備ではボールを奪い、攻撃ではドリブルで運んで鋭いパスを通し、攻守に質の高さを見せた。

 だが、チャンスをいかしきれず、スコアはなかなか動かない。良い時間帯のうちにリードを奪いたかったが、柴崎は70分に交代を命じられる。

 セビージャは良い流れをつくれずにいたが、個のクオリティが差を生んだ。84分、メルカードが右サイドから低めのクロスを入れると、ニアのガンソが左足のアウトに当ててゴール。ここまであまり目立っていなかった中心選手が貴重な先制点を決めた。

 結局、これが決勝点となり、セビージャが1-0で勝利。ヘタフェは格上相手に健闘したが、勝ち点を得ることはできなかった。

【得点者】
84分 0-1 ガンソ(セビージャ)

【了】

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