ミランに所属するGKジャンルイジ・ドンナルンマ【写真:Getty Images】
ミランに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの代理人を務めるミノ・ライオラ氏が、クラブが約束を破ったことに不満を表した。25日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
度重なる会談の結果、今年7月にドンナルンマの契約延長が発表された。2018年6月までの契約が更新されたことで、今夏の移籍市場でチームを退団する可能性はなくなった。新しい契約では、年俸が600万ユーロ(約7億8000万円)となり7500万ユーロ(約98億円)の契約解除金が設定されたとされている。
ライオラ氏の話によると、新しい契約にはドンナルンマの主将就任を約束する内容も含まれていたようだ。これに関して同氏は「ドンナルンマがミランに残留できて満足している。私は彼の決断を尊重しているよ。ただ、彼らはドンナルンマをキャプテンにすると約束していた。レオナルド・ボヌッチの主将就任に反対しているわけではないが。まぁ、我々は状況を理解しようと思う…」と語り、不満を表している。
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