ウェールズ代表に選出されたイーサン・アンパドゥ【写真:Getty Images】
ウェールズサッカー協会が25日、2018年ロシアW杯欧州予選に臨むウェールズ代表25名を発表した。今夏の移籍市場でイングランド4部のエクセター・シティからチェルシーの下部組織(U-18)に加入した16歳のDFイーサン・アンパドゥも選出されている。
レアル・マドリーに所属するガレス・ベイルやストーク・シティのジョー・アレンなどが順当に選ばれる中、16歳のアンパドゥも招集メンバーに入った。 アンパドゥは2000年生まれの若手選手で、今年6月に行われた2018年ロシアW杯欧州予選のセルビア戦でウェールズ代表に初招集されていた。
昨年8月9日に行われたリーグ杯のブレントフォード戦で若干15歳の時にプロデビューを果たし、そのデビューを皮切りにフル出場を果たす試合が増えている。 チェルシーに移籍して以降は、センターバックとしてプレミアリーグ2の全試合に出場中だ。ウェールズ代表は現地時間9月2日にオーストリア代表と、現地時間5日にモルドバ代表と対戦する。果たして、アンパドゥは代表デビューを果たすのだろうか。
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