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大迫勇也、復帰戦で得点の起点に。ケルンは数的優位いかせず黒星…審判交代の珍事も

text by 編集部 photo by Getty Images

大迫勇也
大迫勇也【写真:Getty Images】

【ケルン 1-3 ハンブルガーSV ブンデスリーガ第2節】

 現地時間25日に行われたブンデスリーガ第2節ケルン対ハンブルガーSVは、3-1でアウェイのハンブルガーSVが勝利した。ケルンのFW大迫勇也はフル出場、ハンブルガーSVのDF酒井高徳はベンチ入りしたが出場していない。

 ケルンは大迫を先発で起用。先月31日のプレシーズンマッチで右足首を負傷して開幕戦を欠場していたが、第2節では先発となった。

 しかし、先手を取ったのはアウェイのハンブルガーSV。28分にCKのセカンドボールをハーンが決めてリードを奪う。その6分後には再びセットプレーからウッドがゴールネットを揺らし、2点差で折り返した。

 後半に入ると、主審にアクシデントが発生。負傷を抱えた様子で試合が止まり、約10分間の中断のあと、主審が交代となった。

 その直後の59分、ハンブルガーSVは相手のチャンスをファウルで潰したマフライに警告が出ると、同選手は2枚目で退場。一気にケルンが流れをつかむ。

 だが、なかなか得点が奪えないケルンは苦しい状況。13分と表示されたアディショナルタイムの7分、大迫のクロスをコルドバが落としてセーレンセンが得点を決めるも、その直後にホルトビーに得点を許し、再び2点差。差が縮まらない。結局、試合は3-1でハンブルガーSVの勝利に終わった。

【得点者】
28分 0-1 ハーン(ハンブルガーSV)
34分 0-2 ウッド(ハンブルガーSV)
90+7分 1-2 セーレンセン(ケルン)
90+10分 1-3 ホルトビー(ハンブルガーSV)

【了】

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