今回は代表落選となってしまったMF今野泰幸【写真:Getty Images】
日本サッカー協会は24日、オーストラリア代表およびサウジアラビア代表とのロシアワールドカップ最終予選に向けた日本代表メンバーを発表した。
今回、ヘタフェ所属のMF柴崎岳がメンバー入りするなど、代表復帰を果たす選手が多かった中で、ここ数試合で中核を担っていたガンバ大阪MF今野泰幸が落選となった。一方で同じガンバからは、GK東口順昭、DF三浦弦太、MF井手口陽介の3人がメンバー入りを果たしている。
今年3月のUAE戦然り、直近のワールドカップ予選では、運動量や守備能力を武器に活躍をしていた今野。指揮官のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、同選手について「以前ほどのコンディションを取り戻すことができていない」と語っており、W杯出場をかけた大一番へは、より状態のいい選手を選出する形をとった。
会見では、同指揮官はフィジカル的にも強いオーストラリア相手には「コンディション」が重要であることを何度も繰り返していた。現在リーグ戦で勝利のない試合が続いているガンバでの今野のパフォーマンスは、指揮官を満足させるものとはならなかったようだ。
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