待望のラ・リーガ1部デビューを果たしたMF
今季からヘタフェでプレーしているMF柴崎岳【写真:Getty Images】
柴崎岳(しばさき・がく/ヘタフェ【スペイン】)
1992年5月28日生まれ。鹿島アントラーズで成長した柴崎は今冬、スペインへ渡った。2部のテネリフェでは加入当初、コンディションを崩してしまったが、戦列に加わってからはチームに欠かせない存在となった。昇格プレーオフ決勝進出に導いたものの、1部に上げることはできなかった。
それでも、テネリフェでの活躍が認められ、今季から1部のヘタフェでプレーすることになった。高い攻撃センスはすでに認知されており、世界最高峰リーグで揉まれることでさらなる成長が期待できる。
2015年10月以来、ハリルジャパンには招集されていない。しかし柴崎はその間、鹿島でJ1優勝を経験し、クラブW杯ではレアル・マドリーから2得点を奪取。そして、スペインで実力を伸ばしていった。今回、招集されても不思議ではない。
【次ページ】磐田で存在感を増し続けるボランチ