ファウルに寛容なジャッジへ不満を漏らすDFセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーで主将を務めるDFセルヒオ・ラモスが、ファールを受けた選手への判定に対する不満を漏らした。スペイン紙『アス』など複数メディアが伝えた。
S・ラモスはリーグ開幕節のデポルティボ戦、53分にDFファビアン・シェアの顔を手で払ったことにより警告を受け、92分にはMFボルハ・バジェとの競り合いの際肘打ちをしたことにより2回目の警告を受け退場となっていた。
これに対し「2枚目のイエローカードは厳しすぎた」と語ったS・ラモスは、「ヨーロッパやFIFAでは簡単にファウルをとりすぎる。僕はよりプレー続行が促されるイングランドの制度の方がいいと思うね」接触プレーですぐに笛が吹かれるリーガの判定基準に不満を漏らした。
なお今回でS・ラモスは通算18回の退場となり、リーガ史上最も退場処分を受けた選手のランキングで1位タイに並んでいる。
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