アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、補強よりも先に選手の売却を進める考えを明かした。21日に英メディア『ESPN FC』が報じている。
今夏の移籍市場でアーセナルは2選手を獲得した。シャルケでプレーしていたDFセアド・コラシナツ、リヨンでプレーしていたFWアレクサンドル・ラカゼットだ。もちろん、補強に動いていない訳ではないが、他クラブに比べて獲得は進んでいない。
現状についてヴェンゲル監督は「私は最初に選手の売却を期待している。我々はあまりにも多くの選手を抱えているんだ。33人は管理しきれない。多すぎるよ」と答え、補強よりも先に選手の売却を進める考えを明かした。高額な年俸を得ている選手も多いため、まずは人員整理をしたいのだろう。
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