インテルのジョフレー・コンドグビア【写真:Getty Images】
インテルに所属するフランス代表MFジョフレー・コンドグビアは、バレンシアへ移籍することが濃厚となったようだ。20日付のスペイン紙『マルカ』などが報じた。
コンドグビアはすでに20日にバレンシアの空港に到着したことが動画とともに伝えられている。21日には移籍決定に向け、メディカルチェックを受けることが見込まれている。
移籍の形は1年間のレンタルとなる見通し。コンドグビアは「ここに来ることができてとても嬉しい」と空港でコメントを述べた。バレンシアはインテルからDFジェイソン・ムリージョも先日獲得しており、同じクラブから立て続けに2人目の補強となる。
コンドグビアは2012/13シーズンにセビージャでプレーした経験があり、4年ぶりのスペイン復帰となる。その後モナコでの2年間のプレーを経て、2015年からインテルに在籍している。
一方、両クラブの取引の一環として、バレンシアのポルトガル代表DFジョアン・カンセロがインテルへレンタルされる見通しであることも報じられている。スペイン『スーペルデポルテ』によれば、3500万~4000万ユーロ(約45~51億円)での買い取りオプションが設定されるという。
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