昨季はセビージャでプレーしたサミル・ナスリ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティに所属する元フランス代表MFサミル・ナスリは、トルコのアンタルヤスポルへ移籍する可能性が高まっているようだ。20日付の英メディア『BBC』などが伝えている。
ナスリは2011年にアーセナルからシティに加入し、プレミアリーグで129試合に出場。昨シーズンはセビージャへレンタルされて1年間を過ごした。レンタルを終えて一旦シティに戻ったが、他クラブへ移籍することが濃厚視されていた。
20日には、ナスリは飛行機に乗り込む写真をインスタグラムの自身のアカウントで投稿した。アンタルヤスポル加入に向けた最終交渉のためトルコに向かったものとみられている。
アンタルヤスポルは近年積極的に大物選手の補強を進めて注目されているクラブ。元カメルーン代表FWサミュエル・エトーが2015年から所属しているほか、今夏には元ミランのFWジェレミー・メネズも獲得した。元サガン鳥栖のMFムスタファ・エル・カビルも在籍しており、本田圭佑(現パチューカ)の移籍先候補にも挙げられていた。
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