マンチェスター・ユナイテッドが2連勝【写真:Getty Images】
現地時間19日にプレミアリーグ第2節が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはスウォンジー・シティにアウェイで4-0の快勝を収めた。開幕戦と同じスコアでの2連勝で、順調なスタートを切ることに成功している。
開幕戦でウェスト・ハムに4-0の勝利を収めていたユナイテッドは、スウォンジーに対しても前半終了間際にエリック・バイリーが決めて先制。終盤にはロメル・ルカク、ポール・ポグバ、アントニー・マルシアルが4分間で立て続けに3ゴールを奪って勝利を確定させた。
スポーツのデータ分析を手がける『Opta』によれば、この2試合の結果はユナイテッドにとって「110年ぶり」の好成績となった。リーグ開幕から2試合連続で4点以上を奪ったのは1907/08シーズン以来のことだという。
1907/08シーズンはユナイテッドがリーグ初優勝を飾ったシーズンであり、開幕戦ではアストン・ビラに4-1での勝利、第2節はリバプールに4-0での勝利だった。2試合無失点の今回はその成績を上回っていることになる。
2013年にサー・アレックス・ファーガソン元監督が勇退して以来リーグタイトルから遠ざかっているユナイテッドだが、ジョゼ・モウリーニョ体制2年目の今季は最高の形でシーズンをスタート。5年ぶりの優勝を目指し、次節はFW岡崎慎司の所属するレスター・シティとホームで対戦する。
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