ジエゴ・コスタ【写真:Getty Images】
チェルシーのFWジエゴ・コスタが、移籍金の額を引き下げるようクラブに懇願している。『ESPNブラジル』に対するコメントを英メディアが伝えた。
ジエゴ・コスタは昨シーズンのプレミアリーグでゴールを量産してチームの優勝に貢献したが、アントニオ・コンテ監督の構想外で今夏の移籍を目指している。古巣アトレティコ・マドリーとは相思相愛の様子だが、チェルシー側の要求額が高く、ジエゴ・コスタはまだ新天地が決まっていない。
古巣復帰を熱望するジエゴ・コスタは、「チェルシーにはいくつかオファーが届いているけど、僕の考えははっきりしている。監督の構想外だというなら、自分の行き先は決めさせてもらいたい」と語った。
2014年に3200万ポンドでアトレティコからチェルシーに移籍した同選手は、自分が金額以上の働きをしたと確信している。
「チェルシーが支払った額は、僕がもたらしたものと比べてかなり安い。僕がやったことを全て考慮すべきだと思う。僕が今クラブにいないのは、僕のせいじゃない。僕次第ならプレーしているさ。もう1ヶ月だね。休みは悪くないけど、退屈だよ」
アトレティコ・マドリーは補強禁止処分中のため、移籍が実現してもシーズン前半戦はレンタルに出される可能性が高い。チェルシーは選手の値段を下げるだろうか。
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