クリスティアーノ・ロナウド、ジャンルイジ・ブッフォン、リオネル・メッシ【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)は15日、UEFAプレーヤー・オブ・ザ・イヤー賞の最終候補として、ジャンルイジ・ブッフォン、リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドの3人のノミネートを発表した。
受賞者は、今月24日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ組み合わせ抽選会の際に発表される。昨シーズンのCLおよびヨーロッパリーグに出場した80クラブの監督および、UEFA加盟55ヶ国の記者により構成される審査員が選出を担当した。
C・ロナウドは昨シーズンのCL得点王に輝く活躍でレアル・マドリーの大会2連覇に大きく貢献。ブッフォンはユベントスの堅守を支え、チームをCL決勝へと導いた。メッシはCLでC・ロナウドに次ぐ得点数を記録し、リーガエスパニョーラではC・ロナウドらを大きく引き離して得点王のタイトルを獲得している。
審査員の投票により4位以下にランクインした選手らの順位も明かされている。4位にはルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)、5位にはトニ・クロース(レアル・マドリー)、6位にはパウロ・ディバラ(ユベントス)、7位にはセルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)、8位にはキリアン・ムバッペ(モナコ)、9位にはロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)、10位にはズラタン・イブラヒモビッチ(元マンチェスター・ユナイテッド)が続いた。
2010年に創設された同賞は、これまでメッシとC・ロナウドが各2回、アンドレス・イニエスタとフランク・リベリが各1回受賞。メッシまたはC・ロナウドが受賞すれば単独最多の3回目、ブッフォンが受賞すれば初となる。
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