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マフレズ獲りからローマ撤退へ。最後のオファーも…レスターが拒否する構え

text by 編集部 photo by Getty Images

リヤド・マフレズ
レスター・シティに所属するリヤド・マフレズ【写真:Getty Images】

 レスター・シティが、26歳のアルジェリア代表MFリヤド・マフレズに対するローマからの最後のオファーを拒否する見通しのようだ。14日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

 これまでローマは4度のオファーを提示。最初に2100万ポンド、次に2600万ポンド、3度目は3200万ポンドで、最新のオファーは3600万ポンドから4000万ポンド(約51億5000万円から約57億2000万円)の範囲となっていた。

 同メディアによると、レスターは最低でも4000万ポンド以上を望んでおり、最後のオファーも拒否する構えとのこと。一方で、ローマが設定していた15日までに交渉の進展が見られないため、ローマはマフレズの獲得を諦め、別の目標に切り替える見通しのようだ。マフレズの代理人はもう一度ローマのモンチSD(スポーツディレクター)にオファーを促すつもりのようだが…。

 マフレズ本人は「ローマが話をしにきたのは知っているが、オファーは受け入れられていないので僕にはどうすることもできない。彼らは素晴らしいクラブで、話をしてみたいと思うが、レスターが受け入れない限り不可能だ」と答えており、チャンスがあればローマとの交渉に前向きな姿勢を見せている。ただ、その段階に至らないまま交渉が終了するかもしれない。

【了】

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