インテルのイバン・ペリシッチ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドはインテルのクロアチア代表MFイバン・ペリシッチの獲得を諦めておらず、インテルの要求額近くにまでオファーを引き上げることも検討しているようだ。英紙『ミラー』が12日付で伝えた。
以前からペリシッチを補強のターゲットとしていることが報じられ続けてきたユナイテッドだが、インテルはオファーに応じず。先日にはユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督も、「インテルは彼らにとって重要である選手をよく守った」とコメントし、ペリシッチの獲得が失敗に終わったことを認める様子を見せていた。
だが『ミラー』によれば、ユナイテッドのエド・ウッドワードCEOはペリシッチの代理人との交渉を再開したとのこと。インテルに対しては、4800万ポンド(約67億8000万円)という移籍金の要求額に近い金額を提示することになるとみられている。
この夏の移籍市場で4人の新戦力を加えたいと話していたモウリーニョ監督は、DFビクトル・リンデロフ、FWロメル・ルカク、MFネマニャ・マティッチを獲得したことで「要望の75%が叶えられた」と話していた。最後の1つのピースとしてペリシッチを加え、100%の補強を完了することができるだろうか。
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