ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
現地時間12日にDFBポカール(ドイツ杯)1回戦が行われ、ドルトムントはドイツ6部のリーラジンゲン・アルレンと対戦し4-0の勝利をおさめた。この試合で、ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が途中出場を果たしている。試合後、香川は取材に答えた。
試合を振り返って香川は「難しい相手でした。11人で守ってきていたんで。ちょっとレベルの差はあったなと思いながら見ていましたが、前半のうちにしっかり先制点を取れたので、ある程度は大丈夫かなと思って見ていましたけど」と答えている。
肩の負傷について質問されると。
「痛みはないですけど、やっぱりまだ可動域伸びない時に、ぐってやるとまだ痛みはある」と答え、「もちろん恐怖心もあります。脱臼は癖になりやすいと言われている箇所だから。しっかりと本当にトレーニングしてやらないと癖になるんで。こけ方であったり、そういうリスクマネージメントを含めて本当にしっかりと準備しないと怪我しちゃう可能性は十分にある。ましてや今怪我的な状況なんで。代表もあるし、それも含めてしっかりとやっていきたいと思います」と語った。
日本代表は8月31日にオーストラリア代表と対戦する。この試合に向けて香川は「次の試合、集まったメンバーでオーストラリアに勝つだけだと思うし、全くそういうところに関して焦りはない。次の試合はっきりしているので、誰が出ようが、誰が招集されようが、勝つだけだと思いますね」とコメントしている。
(取材:本田千尋、文・構成:編集部)
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