レスター・シティに所属するリヤド・マフレズ【写真:Getty Images】
レスター・シティに所属する26歳のアルジェリア代表MFリヤド・マフレズ獲得を目指すローマが、交渉の最終期限を15日に設定した。12日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
これまでローマは4度のオファーを提示。最初に2100万ポンド、次に2600万ポンド、3度目は3200万ポンドで、最新のオファーは3600万ポンドから4000万ポンド(約51億5000万円から約57億2000万円)の範囲となっている。
同メディアによると、レスターは3630万ポンドから4090万ポンドの範囲を望んでいるとのこと。ほぼ要求額を満たす形だが、交渉は進展していない。ローマとしては返答を待っている状況にあるが、シーズン開幕が近づいていることから考えても長くは待てない。そこで、交渉の最終期限を現地時間15日に設定したようだ。
マフレズ本人は「ローマが話をしにきたのは知っているが、オファーは受け入れられていないので僕にはどうすることもできない。彼らは素晴らしいクラブで、話をしてみたいと思うが、レスターが受け入れない限り不可能だ」と答えており、チャンスがあればローマとの交渉に前向きな姿勢を見せている。果たして、レスターはどのような反応を見せるのだろうか。
【了】