広州恒大のパウリーニョ【写真:Getty Images】
バルセロナは、中国の広州恒大に所属するブラジル代表MFパウリーニョの獲得が決定したとも報じられている。
バルサはこの夏にパウリーニョへのオファーを出し、選手本人も移籍に乗り気な姿勢を見せていたが、広州恒大はオファーを拒否。中国の夏の移籍市場が終了し、広州恒大がパウリーニョの代役を補強することが不可能となった時点で、バルサ移籍は一旦消滅したとみられていた。
だが12日付の英紙『デイリー・メール』、パウリーニョが「4000万ユーロ(約52億円)でバルセロナに加入した」と報道。クラブからの発表は行われていないものの、移籍がすでに決定したという形で伝えている。
スペイン紙『アス』は英国でのこの報道を受け、バルサに連絡を取ったとして「まだ何も決まってはいない」というクラブのコメントを伝えた。交渉はかなり進展している段階にあるものの、12日中に発表されることはないという見方を同紙は示している。
一方、スペイン紙『ムンド・デポルティボ』もパウリーニョがまもなくバルサに加入すると報じた。同紙によればパウリーニョは4年契約を交わす見通しであり、週明けの月曜日には契約のサインが交わされることが見込まれるという。
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