レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、クラブとの新たな3年契約が合意に達したとみられている。スペイン紙『アス』が12日付で伝えた。
ジダン監督は昨年1月に、ラファエル・ベニテス前監督の後任としてレアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)の監督から昇格。2018年6月までの契約を交わしていた。
『アス』がクラブ周辺筋からの情報として伝えたところによれば、ジダン監督は2020年6月までの新たな3年契約が合意に達した模様だという。年俸も現在の435万ユーロ(約5億6000万円)から、ボーナス含めて800万ユーロ(約10億3000万円)弱という2倍近くまで引き上げられるとみられている。
就任半年後にはマドリーをチャンピオンズリーグ(CL)優勝に導き、昨シーズンも大会史上初のCL連覇を成し遂げるなど、ジダン監督は1年半で6つのタイトルを獲得。すでにクラブの115年間の歴史の中でタイトル獲得数4位の監督となっている。クラブはその成果に報いるべく、新契約という形で信頼を示そうとしているようだ。
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