フィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
リバプールが、FWフィリッペ・コウチーニョの放出を完全に否定した。クラブの公式サイトでオーナーグループが声明を出している。
ブラジル代表のコウチーニョは、バルセロナへの移籍が頻繁に報じられているところだ。ユルゲン・クロップ監督は何度も放出を否定しているものの、FWネイマールを放出したバルセロナからの関心は続いている。
こういった状況を受けてリバプールのオーナーグループであるFSGは、「フィリッペ・コウチーニョの移籍について、我々の立場を明確にする」と声明を発表。「我々のスタンスはフィリッペに対するいかなるオファーも受けない。彼は夏の移籍市場が閉鎖したあともリバプールの一員だ」とした。
オーナーグループが選手の放出を否定するのは異例だ。バルセロナはコウチーニョの獲得を諦めてくれるだろうか。
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