ハンブルガーSVの酒井高徳【写真:Getty Images】
ドイツ1部のハンブルガーSV(HSV)は9日、同クラブ所属の日本代表DF酒井高徳が2017/18シーズンのキャプテンを務めることを発表した。
2015年にシュトゥットガルトからHSVへ移籍した酒井は、昨シーズン途中の11月に前任者のヨハン・ジュルーからキャプテンマークを引き継いだ。リーグ戦34試合中33試合に出場し、最終節でチームを1部残留に導くことに成功している。
マルクス・ギスドル監督が「劇的に何かを変える理由はない」と先日話していた通り、新シーズンも引き続き酒井がキャプテンを務める。アルバニア代表DFメルギム・マブライとギリシャ代表DFキリアコス・パパドプロスの2人が副キャプテンを務めることもあわせて発表されている。
HSVは現地時間13日に、新シーズンの公式戦初戦となるDFBポカール(ドイツ杯)のオスナブリュック戦に臨む。続いて19日にはブンデスリーガ開幕戦で、FW宇佐美貴史の所属するアウクスブルクと対戦する。
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