オランダ代表のヴェスレイ・スナイデル【写真:Getty Images】
トルコのガラタサライを退団してフリーとなっているオランダ代表MFヴェスレイ・スナイデルは、フランス1部のニースに加入する可能性が高まっているのかもしれない。
現在33歳のスナイデルはガラタサライとの契約を残していたが、双方合意のもとでその契約を解消したことが先月14日に発表された。その後、ニース加入の可能性が報じられたこともあったが、代理人のグイード・アルベルス氏は「ニースと話はしていない」と報道を否定していた。
だが地元紙『ニース・マタン』によれば、ニースはやはりスナイデルの獲得に近づいてるのだという。週明けの月曜日にも契約を交わす見通しだと伝えられている。また、『ヤフー・スポーツ・フランス』はスナイデルがニース加入を認めたとして、「リーグアンにようこそ!」とツイートを投稿している。
昨季のリーグアンで3位に躍進したニースは、今季のチャンピオンズリーグ予選で3回戦を突破し、本戦出場をかけたプレーオフではナポリと対戦することが決定。一方、リーグアン開幕戦ではサンテティエンヌに敗れて黒星スタートとなった。
スナイデルがニースに加入すれば、かつてインテルでチームメートだったFWマリオ・バロテッリとも再会することになる。ネイマールのパリ・サンジェルマン加入などで注目度の高まっているリーグアンでスナイデルもプレーすることになるのだろうか。
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