名古屋グランパスのサポーター【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J2リーグ第26節の試合が6日に行われ、名古屋グランパスと愛媛FCが対戦。ホームの名古屋が「7-4」というサッカーでは非常に珍しいスコアで勝利を収めた。
名古屋は前半のうちに佐藤寿人、田口泰士、シモビッチが3点を奪取。後半立ち上がりにも田口が決めて4-0とし、勝利を確実にしたかに見えた。
だが愛媛は58分から72分までの14分間で立て続けに4連続ゴールを奪い、一気に試合を振り出しに戻してしまう。それでも名古屋は青木亮太の2得点で突き放し、最後は後半アディショナルタイムに田口がハットトリックとなるチームの7点目を加えた。
両チーム合わせて計11得点は、J2の新記録更新となる。これまでには2013年のFC岐阜対ガンバ大阪戦(2-8)と、今年6月の第20節FC岐阜対ジェフ千葉戦(4-6)で記録された合計10得点が最多記録だった。
だがJ1も含めると、これ以上のゴール記録も存在している。1998年のセレッソ大阪対柏レイソル戦で記録された、「5-7」での合計12得点というスコアだ。
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