ボルシア・ドルトムントのウスマン・デンベレ【写真:Getty Images】
バルセロナは、ボルシア・ドルトムントに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレの獲得に近づきつつあるのかもしれない。6日付の仏紙『レキップ』が交渉の進展について伝えている。
FWネイマールをパリ・サンジェルマンに放出したバルサは、代役として新たな大物アタッカーの獲得を模索しているとみられる。昨季のドルトムントでの活躍により評価を高めた20歳のデンベレもその候補の一人に挙げられている。
『レキップ』によれば、バルサはすでにデンベレとの「長期契約」について個人合意に達したという。その上で、ドルトムントとの間で移籍金についての交渉が現在行われていると伝えられている。
デンベレを獲得するためには、少なくとも移籍金1億ユーロ(約130億円)が必要になる見通し。スペイン紙『アス』によればバルサは、ドルトムントがデンベレの移籍金として要求するこの金額は高すぎると考えているようだ。今後の交渉で合意することができるだろうか。
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