ロナウジーニョ【写真:Getty Images】
元バルセロナのロナウジーニョが、パリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したブラジル代表FWネイマールの“後釜”として、リバプールに所属するブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョの獲得を提案した。3日に英紙『メトロ』が報じている。
ネイマールに設定されていた契約解除金2億2200万ユーロ(約288億円)を支払うことでPSGは獲得に成功。これまで、バルセロナのMSN(メッシ、スアレス、ネイマール)を形成していた中の一人が他クラブに移ることになった。
バルセロナはネイマールが抜けた穴を埋めるべく、大型補強を行うことになるだろう。候補としては、ユベントスのパウロ・ディバラやモナコ所属のキリアン・ムバッペ、コウチーニョや広州恒大のパウリーニョなど、様々な名前が浮上している。
ロナウジーニョはこれに言及し「ネイマールに取って代わることの出来る選手は世界にほんの僅かしかいない。僕の考えとしては、コウチーニョがその一人だと思っている。ネイマールが退団した穴を埋めるレベルの選手として彼は値する。しかし、リバプールは彼の価値を知っているためバルセロナが獲得するためには其れ相応の移籍金が必要になるだろう」と語り、コウチーニョ獲得を提案した。
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