【7月31日】やっぱり辞めない!? 引退を撤回、撤回、撤回
「引退するとは一言も言わなかった」というまさかの発言が飛び出した【写真:Getty Images】
本当に引退なのか…。「じっくり考えた結果」として現役引退を決めてからおよそ1週間、カッサーノは伊紙『ラ・スタンパ』のインタビューで口を開き、まさかの発言で周囲を驚かせた。
気まぐれな35歳は「引退するとは一度も言わなかった」と述べ、「人生は選択の連続で、考え直すことなんて世界で何億回も起きている。ただ、サッカー選手がそれをすると、いろいろと言われてしまう。それがカッサーノとなれば、クレイジーと言われてしまう」と、これまでの報道などを否定。現役続行を宣言している。
妻カロリーナさんのSNSに投稿されたメッセージなどはすでに全て削除されている。「人生で何度も良くないことをしてきた。でも、愚かじゃない。いつだって筋は通してきた」というカッサーノは、ヴェローナを退団して現在はフリーの身となっている。
なお、本人曰くヴェローナは「他のクラブに加入した場合の違約金を設定してきた」とのこと。伊『スカイ』などの報道によればセリエAのクラブに加入した場合は20万ユーロ(約2600万円)、セリエBのクラブなら5万ユーロ(約650万円)の違約金をヴェローナに支払わなければならないようだ。
「僕を必要とする人は、僕に連絡しなければいけない。僕に代理人はいないよ。リミット? 9月だ。そうでなければ家にいるよ」