バルセロナのネイマール【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍に向けて動向が注目されているバルセロナのブラジル代表FWネイマールは、中国から中東へと向かったようだ。1日付のスペイン紙『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。
バルサの一員としてチームのアメリカ遠征に参加していたネイマールだが、インターナショナル・チャンピオンズカップのレアル・マドリー戦を終えたあとチームを離脱。バルセロナへは戻らず、スポンサー関連の活動のため単身中国へと向かった。
1日にはカタールのドーハでPSG加入に向けたメディカルチェックを受けることになるとも報じられていたが、ネイマールはUAEに降り立ったようだ。撮影地としてドバイの名が記された写真が、SNSのネイマールのアカウントで投稿されている。
UAEで何らかの活動が予定されているのか、あるいはそこからドーハやバルセロナやパリへ向かうための一時的な停泊なのか、ドバイ入りの理由は定かではない。PSGへの移籍は既定路線だというのが大方の見方だが、発表までは一挙手一投足が注目されることになりそうだ。
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