フランクフルトの鎌田大地【写真:Getty Images】
フランクフルトのニコ・コバチ監督は今季からチームに加入している鎌田大地を高く評価しているようだ。31日付けの独紙『キッカー』が報じている。
同紙のインタビューでコバチ監督は鎌田について「ダイチはテクニックがとても優れている。また試合の流れを読む力があり幅広い視野を持っている」と評価している。続けて「彼はいつダイレクトでプレーしどの場面でボールをキープすればよいか分かっている」と話した。
フィジカルが激しいブンデスリーガにおいて特に激しいプレスを要求するコバチ監督は鎌田のスプリント能力に対し「国際レベルだ」と好印象を持っているようだ。
一方で、問題となっているのは言葉の壁である。これについても指揮官は「マコトが彼を助けている」と日本代表MF長谷部誠の存在もここまで順調にきている要因に挙げている。
記事では、鎌田がどのくらい早くチームを助けることが出来るかはリーグ戦が始まるまで待つ必要があるとしつつ、チームを強くするためのポテンシャルは大いに備えていると伝えている。
現地時間20日、フランクフルトは開幕戦をアウェイでフライブルクと対戦することが決まっている。
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