アレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
アーセナルのFWアレクシス・サンチェスが、まもなくチームに合流する。アーセン・ヴェンゲル監督のコメントを、英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えた。
ヴェンゲル監督は以前、チリ代表としてコンフェデレーションズカップに出場していたサンチェスが30日に合流予定だと話していた。だが、同選手は自身のSNSにニットにマフラーという厚着で「病気だ」と投稿。アーセナル合流を拒否する仮病ではないかという疑惑が浮上している。
それでもアーセナル指揮官は連絡が取れているようで、「彼は風邪だ。昨日彼から携帯メールをもらった。なるべく早く戻ってくる。彼のドクターと連絡を取ったら、火曜日になるだろうとのことだ」とコメントした。
病気が合流をらせるための言い訳とは感じなかったかと記者に問われたヴェンゲル監督は、「あなたの仕事は疑うことをベースにしている。私の仕事は信じることからだ」と答えている。
そして改めてサンチェスの残留を強調し、「彼は残る。1年の契約を交わした選手は、その契約を尊重しなければならないものだ」と語った。
アーセナルとの契約が残り1年のサンチェスは、今夏の移籍が噂されている。契約を延長せずに残ることになるのだろうか。
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