フィオレンティーナのマティアス・ベシーノ【写真:Getty Images】
インテルは、フィオレンティーナ(愛称:ビオラ)に所属するウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノを獲得することで合意に達したようだ。28日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
インテルはベシーノとフィオレンティーナとの契約に設定された契約解除金2400万ユーロ(約31億2000万円)を支払うことで合意したとみられる。2年間に分けての分割払いとなるようだ。
フィオレンティーナが現地時間29日にポルトガルで行うスポルティングCPとの親善試合に向けた招集メンバーにベシーノは含まれておらず、移籍を裏付けるものとみられている。週明けの月曜日にはインテル加入に向けたメディカルチェックが行われ、3年契約を交わすとの見通しだ。
現在25歳のベシーノは2013年にフィオレンティーナに加入。カリアリ、エンポリへのレンタルを経て過去2シーズンはフィオレンティーナでレギュラーポジションを獲得し、中盤の主力として活躍していた。
インテルはすでにこの夏の移籍市場でフィオレンティーナからスペイン人MFボルハ・バレロを獲得しており、同じチームの中盤から2人目の引き抜きとなる。
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