アンヘル・マリア・ビジャール【写真:Getty Images】
汚職などの疑いで逮捕されたスペインサッカー連盟(RFEF)のアンヘル・マリア・ビジャール元会長が、FIFAとUEFAの副会長を辞任した。両連盟が発表している。
ビジャール容疑者は今月18日に逮捕されたことで26日に資格停止処分を受けた。同容疑者は1988年からRFEF会長を務めてきたが、その体制に終止符が打たれている。
この一件でビジャール容疑者には汚職、横領、文書偽造などの疑いがかけられている。ほかには同容疑者の息子であるゴルカ・ビジャール、RFEF副会長だったフアン・パドロンなど連盟の人間が逮捕されており、スペインサッカー全体が揺れているところだ。
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