バルセロナのネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールの移籍の噂について同クラブのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がコメントしている。
ここ先日、ネイマールのパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍報道が過熱している。その件に関してバルトメウ会長は米紙『ニューヨークタイムズ』のインタビューで「ネイマールはクラブの最高の選手の一人である。それ故、彼を売るようなことはない」と答え、移籍を否定した。
続けて会長は「彼はまだクラブと4年間の契約が残っている。今後チームが勝ち続けるためには彼のようなベストプレーヤーが必要だ」と改めて残留させる意思を示した。
一方、27日付けの仏紙『レキップ』ではPSGがネイマールに設定されている契約解除金2億2200万ユーロ(約288億円)を大きく超える総額300億円ユーロ(約390億円)を支払う準備をしていると報じている。また、同紙では、既にネイマールがPSGと5年契約の年俸3000万ユーロ(約39億円)で合意しているとも伝えている。
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